御牧ひかりの水田は蓼科高原から湧き出す女神湖の水を水源に持ちます。
直径10cm・長さ50Kmにもおよぶ、女神のしずくのパイプライン。
この清らかな水が御牧ひかりの命の水です。

御牧ひかりの美味しさの秘密は、その水源。
水田に引き込まれたきよらかな水には、最近すっかり見かけなくなったタニシやドジョウ、フナが生息。
きれいな水にしか住むことのできないこれらの生物が生息することが、いかに水質が良いかを表しています。

水田はバランスのとれた最適な粘度土です。
そのほとんどが100年以上お米を作り続けている良質な古田です。
農薬の使用をできるだけ抑えた土壌で大切に育てられたお米はエネルギーが多く、栄養素がたっぷり含まれています。

およそ350年前、農業用水用に開拓された御牧原に点在する「溜め池」。その数は大小合わせて約150か所。
溜め池で温められた水で微生物と水草が発酵し、自然の力が蓄えられることで栄養バランスが良く、栄養素の高い農業用水が作られます。